ビジネス

屋号・事業年度・マーケットリサーチの必要性

映画「キングダム運命の炎」の前半だけで涙を出し切った、あまさんです。

個人事業の始め方で、初心者が新たに学んだことを記します。

個人事業でも屋号を決める

わかりやすさを最優先する

個人事業においては義務ではないですが、自分の会社を名乗るような気持ちになるし、認知度の観点からも絶対つけたいですよね。

ぱっと見て、それだけで、どんな事業内容なのかが分かる屋号で良いですが、なかなか難しいです。

まだ、思案中です。

#むしろやることも定まっていない

屋号の決め方で禁止されていること

著名な商標と同じ、もしくは類似している屋号は禁止。

商標とは、特許権や著作権と同様に知的財産権の1つで、企業の社名や商品・サービスの目印であり、登録制度によって保護されている。

商標登録されていないかを確認するサイトがあります。

独立行政法人工業所有権情報・研修館「特許情報プラットフォーム」

〇〇会社、〇〇銀行など、法人や会社と間違われやすい屋号は禁止。

個人事業では事業年度が定められている

個人事業主には、事業年度が1月1日から12月31日までと定められています。

これは、1年のビジネスサイクルを表す期間で、12月31日を決算日として、その年の収益や支出を集計する日となります。

企業は事業年度を自由に決められるのは知っていたので、個人事業も同じだと勘違いしてました。

市場調査(マーケットリサーチ)とは?その必要性

市場調査の定義

市場調査は、特定の市場での消費者の嗜好、競合の動き、業界のトレンドなどを調査・分析することを指します。

これにより、自社の商品やサービスが市場にどれだけ受け入れられやすいか、またどんなニーズが満たされていないかを知ることができます。

なぜ市場調査は重要なのか

スマートフォンの普及初期、多くの企業が機能やデザインで差別化を試みましたが、市場調査に基づき、使いやすさとバッテリーの持続性を重視した一部の企業が大きな成功を収めました。

必要とされている商品・サービスの発見

消費者の声を聞く

消費者の声や意見を直接聞く方法として、アンケート調査やインタビューがあります。

これにより、具体的なニーズや悩みを把握し、それを解決する商品・サービスの開発が可能となります。

健康志向の高まりから、無添加や低カロリーの食品が市場で求められているとの情報を元に、新しい商品ラインナップを開発した食品メーカーが増加しています。

競合分析

競合の商品・サービスを徹底的に分析することで、市場に存在するギャップや未満足のニーズを発見できます。

スポーツドリンク市場で主流となっていた甘味の強い製品に対し、ある企業が塩分を強化した新しい商品を開発、瞬く間にトップセラーとなりました。

売るための戦略

ターゲティングの重要性

市場調査の結果を元に、最も反応の良い顧客層を明確にして、その層に合わせたマーケティングや広告戦略を展開することで、高い売上を期待できます。

20代女性をターゲットとしたコスメブランドが、SNSを中心とした広告戦略で大きな成功を収めたケースなど。

価格設定の戦略

市場調査により、消費者がどれだけの価格を払ってもいいと感じるかを知ることができ、適切な価格設定が可能となります。

高品質な材料を使用していることをアピールし、プレミアム価格帯で販売することで高い利益を上げる戦略など。

市場調査を最大限に活用する

営業を強く推し進めることなく、市場調査の力で消費者のニーズを的確に捉え、必要とされる商品・サービスを提供することで、持続的なビジネスの成長が期待できます。

営業への底知れぬ不安を抱える私には、市場の声をしっかりと聞き、適切な戦略を立てることが、成功のカギとなりますね。